こんにちは!
畠山ユウジです☆
もうすぐ梅雨ですね‥
髪がボワっと広がりやすくなって、ヘアスタイリングが決まらず、くせ毛さんにとっては一年の内で一番悩ましい時期でもあると思いますm(__)m
今回は、そんな方のために梅雨時期のヘアケアの仕方についてご紹介します♪
そもそも梅雨の湿気で髪がおさまらないのはなぜ?
一番の原因は、髪内部の水分量のムラによるものです。
また、髪が傷んでいると、キューティクルのはがれている部分から水分がどんどん浸入し、キューティクルの内側にあるコルテックスという部分にため込まれていきます。
そして、その水分をため込んだ部分が膨張してしまうことで、より髪内部の水分量にムラが生じてしまい、その結果髪全体が広がることになります。
○髪が広がる仕組み
(1)キューティクルがはがれている部分(薄いグレー)から水分が中に入り込む
(2)水分を含んだ部分だけ膨張してうねりが起きる
もしも、髪全体に均等に水分が吸収されれば、うねりは起きず、髪が広がることはありません。
ということは、キューティクルのはがれた部分を作らないことが重要になってきます。
梅雨時期の紫外線も髪をダメージさせる大きな原因に!
梅雨入り前の5~6月は、湿気だけじゃなく1年のうちで最も紫外線が強い時期でもあります。
髪に紫外線があたることによってキューティクルは酸化し、はがれやすい状態になり、ダメージしてしまいます。
それにより髪もより広がってしまいます(*´Д`*)
「UV対策は夏になってから」と考える方が多いかもしれませんが、実は、初春から対策しておくことが大切なのです。
早い時期から、UVカット効果のあるトリートメントを使用するようにしましょう。
梅雨時期に髪の広がりを抑える3つのヘアケア術とは?
①ブラッシングをしっかりとする
一番手軽な方法は、ブラッシングです♪
髪をとかすという行為は、水分を髪にまんべんなく広げる役割があります!
手間がかからないからと、髪の広がりをスタイリング剤で無理矢理抑えたくなりますが、髪と頭皮の健康を考えれば、こまめにブラッシングするのがオススメです☆
またブラッシングは、髪の汚れを落としたり、頭皮の血行を良くしたり、頭皮の余分な皮脂を髪にまんべんなく行き渡らせたりと、さまざまなメリットがあります☆
②自然乾燥をやめて、必ずドライヤーでしっかりと乾かす!
前日お風呂に入ってから髪がまだ乾いてない状態で寝てしまうと、次の日の髪の広がりは大変なことになってしまいます(~_~;)
必ず完全に乾かしてから寝るようにしましょう!
またその際、最後に冷風を当てて髪のキューティクルを閉めてあげることが大事です☆
髪のツヤが劇的にアップしますよ!
③トリートメントで補修する
キューティクルがはがれていると、水分をためこむだけでなく、内部から潤い成分も流出してしまいます。
特にカットをあまりしない、ロングヘアの人の毛先は、長い年月紫外線や乾燥などにさらされ、ダメージを受けています。
髪のダメージを予防するには、やはりトリートメントで毛髪の外側に皮膜を作ることが必要です。
特におすすめは、洗い流さないタイプのトリートメントです♪
シャンプー後に軽くタオルドライして、毛先からつけます。なるべく頭皮につけないよう、気を付けてください。
髪をさまざまな外敵から守るだけでなく、梅雨時期の髪の広がりを劇的に抑えてくれます☆
最後に
いかがでしたでしょうか?
梅雨時期の広がりは「どうしようもない」とあきらめていた方もいたと思いますが、原因を理解し、きちんと対処すれば防ぐことができます。
日ごろからブラッシング、トリートメントなど、ヘアケアを怠ることなく続けることが、とても大切ですよ♪
この記事を少しでも参考にしていただければ幸いです☆